Column コラム
木野 雄介
- 私立中高講師
- 歴検日本史博士
「関係構築術」こそ「パブリック・リレーションズ」
2023.02.28

教科書などではこのような進化の系図が良く見られますが、
実は、我々ホモ・サピエンス(以下、便宜上「人類」と表記)は、ネアンデルタール人が進化した姿ではないとされています。その「種」は、4万年前に絶滅したとされています。ですから、その場合の進化の系図はこのようになります。
ネアンデルタール人も、人類と同じように二足歩行をし、石器を用いて狩猟生活をするほどの高度な頭脳を持っていました。
しかし、ネアンデルタール人は絶滅してしまったようです。
その理由には諸説ありますが、その1つに人類との戦争説があります。
(参考サイト:http://hotozero.com/knowledge/baton_2_neandeltar/)
そう。
戦争によって人(現在の人類とは違う種ですが)が絶滅したともいえるのです。
ですから、我々人類が戦争によって絶滅しないとは言い切れません。
隕石や大噴火などの気候変動の不可抗力を除けば、人類が滅亡する理由は間違いなく戦争でしょう。
つい90年前、特定の人種を絶滅させようとした政権が「選挙」で誕生したことを私たちは忘れてはいけません。
(https://histoire.museeholocauste.ca/en/timeline/nazi-path-power)
そして、人類を滅亡させるくらいの威力がある兵器が、世界中に今も、存在していることを忘れてはいけません。
(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nuclear-klub.jpg)
それを避けるには、関係構築術(活動)が必要です。
我々人類の歴史は、この関係構築術(活動)の進化だとも言い切れます。
日本の歴史を例に見ると、朝廷や幕府といった組織を作ったのも関係構築活動の結果であり、その仕組みは、古代(朝廷)よりも中世(幕府)、中世よりも近代(議会政治)と、進化してきました。
このような進化がなければ、人類は確実に「戦争」で滅亡していたはずです。
ですから、現代を生きる人類には、関係構築術(活動)を、今後も進化させ続ける責務が、あると私は思っています。
その関係構築術こそが「パブリック・リレーションズ」なのです。
● 倫理観をベースとした判断をし、
● 対等な対話による合意形成を目指す。
● 外部環境の変化を読み、自己修正をする。
ぜひ私たちと一緒にパブリック・リレーションズを学んで、広めていきませんか?
-
山本 崇雄
2024.12.25
パブリック・リレーションズが導くAI活用の未来— 主体的な学びと倫理的リテラシー
これまで約30年間、英語の授業をしてきた中で、生徒の英語力が大きく伸びる瞬間を何度も目にしてきました。しかし、それは決して僕の授業が「うまくいっ[...]
-
山藤 旅聞
2023.10.31
赤信号と社会課題
ついこの前の夏の記録的な暑さを忘れてしまいそうなほど、朝晩の冷え込みにも冬の訪れを感じるようになってきました。みなさん体調はいかがでしょうか。 [...]
-
木野 雄介
2023.12.28
求められる「リーダーシップとは?」(2)
リーダーシップ経験が有効とされるためには,私は次の3つの要素があると,私は考えています。 ❶コンプライアンスの意識 ❷対等なコミュニケーショ[...]
-
栢之間 倫太郎
2025.03.31
自分の「当たり前」に潜む言説
こんにちは。イギリスのSussex大学で教育と開発を学んでいる栢之間です。今回も私のコースで学んでいることをもとに、パブリック・リレーション[...]
-
認定講師の実践
2025.02.23
イベント企画から学ぶ誰ひとり取り残さない学校行事・ホームルーム運営のヒント
パブリックリレーションズ for school 公認ファシリテーターの大槻 侑杜(聖和学園高等学校)です。今回はパブリック・リレーションズ(以下[...]